年に2度訪れる「お彼岸」
春分の日と秋分の日を中日としたこの期間は、故人を想い、手を合わせる大切な節目です。
寒さ厳しい日が続きますが来月にはもうお彼岸を迎えます。
春の彼岸は、柔らかな日差しとともにやってきます。
草木が芽吹き、冬の名残が少しずつ薄れていく季節。
新しい生活が始まるこの時期のお彼岸は、自分自身の心を見つめ直し、「これから」を願う時間とも言えるでしょう。
一方、秋の彼岸は、実りの季節の真っただ中。田畑は黄金色に染まり、自然の恵みを実感する頃です。
だからこそ秋のお彼岸は「ありがとう」という感謝の気持ちをご先祖さまに届ける時期とされています。
春にお供えする「ぼたもち」秋の「おはぎ」。
呼び名は違っても、同じあんこ餅に季節の花の名を重ねた、日本らしい心づかいがあります。
春は願いを込めて。
秋は感謝を込めて。
意味は同じでも季節が変われば向き合い方も少し変わる。
それが春と秋、2つのお彼岸の違いなのかもしれません。
目まぐるしい日々の中で、ふと立ち止まり
ご本尊さま・ご先祖さまに感謝する、自分自身の心と体を見つめなおす、季節を感じ自然に感謝する…
大事な1週間。大切にしたい日本の風習です。
彼岸入り 3月17日(火)
中日 3月20日(金)
彼岸明け 3月23日

